メディカル・パーソナルアドバイス

メディカル・パーソナルアドバイスは、世界の経営者も認めたコミュニケーションによる院内革命をお手伝いしています。
院内スタッフのモチベーションアップ、患者様との関係構築で、病院経営を根本から変革します。

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対談

メディカル・パーソナルアドバイザーをはじめた理由

妹尾:
ニューヨーク大学の話が出てきましたけど、井上先生はニューヨーク大学のインプラントリーダーでもおられるんですよね。
井上:

そうですね。2003年にニューヨーク大学において一人でインプラントのプログラムを受講し、学んできました。当時は、ニューヨーク大学は海外からのインプラントプログラムの受講をグループに限定していましたから、学長にコンタクトを取り、自分の歯科治療に対する想いとビジョンを伝え、例外的に受講を認めてもらったんです。

今考えても、よく受講することが出来たなぁ…っと思いますね。でも2年間のプログラムでしたが、理論面や技術面だけでなく、世界の医師と触れ合えたことは私の人生を変える経験になったと思います。

こういうご縁で、2004年から、ニューヨーク大学のインプラントプログラムのリーダーをやらせていただいています。
妹尾:
ちなみに現在、年間どれくらいのインプラント治療を行っているのですか?
井上:
今は、年間400本以上のインプラント治療を行っています。患者様に良い治療環境を提供するために、昨年、病院もリニューアルしまして、本当の意味で世界レベルの環境も整ったという実感を持っています。

インプラントの父と言われる、Dr.Leonard LINKOWと共に

妹尾:

そんな歯科医として名も功もある井上先生が、メディカル・パーソナルアドバイザーとしての活動を始められたのは、何故なんですか?

井上:

私の関心が「本物の医療を安心して受けることができる社会を作ること」にあるからです。
本物の医療を安心して受けることができる社会にするためには、法律や教育などの社会としてのシステムも大切ですが、一番大切なのは、現場でそれを行う人間と受ける人間にあります。医療を提供する病院と、医療を受ける患者さん。

もう少し細かく分けると、医師、院内スタッフ、患者さんの三者が、お互い同じベクトルを持つことができたときに、本物の医療を提供し、受けることができる環境が整うのです。しかし、この三者は立場も違えば、価値観も違います。その違いのひずみが病院経営をはじめ提供する医療などにも支障をきたしていると思うのです。

ですから、この三者をしっかりと繋ぎとめ、その関係を潤滑にする。それがメディカル・パーソナルアドバイザーの仕事であり、そうすることで本物の医療を安心して受けることができる社会を作っていくことになると思っています。


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